徹底レポートそのうち

東急不動産・三菱地所レジデンス・小田急不動産 (東京都狛江市)

  • 小田急線「喜多見」駅から徒歩4分の駅近
  • 新宿17分のアクセスや、周辺が戸建て街区の日当たりなど、バランスのとれた立地
  • 子どもがおおらかに遊ぶ公園・ジョギングができる野川緑道など、広い世代が豊かに暮らせる環境
    (きたみふれあい広場 約690m、野川緑道 約620m)

この物件をレポートするのは

kumagai Mizuki 住宅ライター

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり、住宅ポータルサイト編集者出身、という強みを活かして日々奮闘中。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

この物件の注目ポイント

エントランスや外観の設計監修を手掛けた石倉氏にインタビュー(2)

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マンションの2層吹き抜けのラウンジには、
レンガタイルを敷き詰めた床や、石の質感が印象的な壁面など
設計監修を手掛けた「ウイ・アンド・エフヴィジョン」のこだわりが、たくさん詰まっています。

今回は、「ウイ・アンド・エフヴィジョン」の石倉氏へのインタビューから
エントランスホールやラウンジ、外観デザインについてのお話をレポートしたいと思います。

使い方は住む人の自由。心地よい空間を目指した「ラウンジ」

熊谷エントランスを入った先にはラウンジがありますが
こちらをデザインするうえで、コンセプトとしたことは何でしょうか?

石倉氏ラウンジのデザインを考えるうえでは
「パビリオン(館・別棟の意)」のイメージがありました。

ラウンジは2層吹き抜けで開放感のある空間ですから、
外光とパークゲートの豊かな緑を、絵画のように眺められるよう
高さのある窓を設けて、のびやかさと視界の広がりを感じられるようにしました。

これだけの庭園を、こんなに大きな窓から眺められるというのは
一戸建てにはない、マンションならではの贅沢といえるかもしれませんね。

一方で、壁面にはゴツゴツとした質感が楽しい石のような素材を使っています。

「プレイスガーデン喜多見」が立地する小田急線沿線にお住いの方は
箱根などの“山の景色”に親しみを感じていらっしゃる方も多いと思うので
何気なくそういった風景を思い浮かべていただけるように、という意図もあります。

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▲敷地配置イラストで見ると、ラウンジがあるのはこの場所。
エントランスから各住戸やエレベーターに向かう動線とは
少し離れた場所に設けられるので、心がふっと安らぐ空間になりそうですね。

石倉氏それから、大事にしたのは床の材質です。

ラウンジの床にはレンガタイルを使用していますが
見た目にナチュラルな印象を与えてくれるだけでなく、
レンガ特有の調湿効果なども期待できるのではないかと思います。

床というのは、実はその空間の印象を左右する大きなポイントなんです。
単純に面積が広いということもありますし、土台となる部分ですから。

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▲「プレイスガーデン喜多見」の外壁や共用部の床には
できるだけ自然素材のものを採用したそうです。

外観も、ラウンジも、遠くから見た印象はとても洗練されていてスタイリッシュなのですが
使われている材質をよく見てみると“自然”を感じるというのは、なかなか面白いですね。

熊谷ラウンジのインテリアも、ナチュラルな雰囲気にマッチしていますね。

石倉氏ラウンジに配置するテーブルとチェアは、
飛騨高山で作られている無垢材のものです。

ウォールナット材とオーク材が使われていて、
木目が非常に美しく、デザイン的に洗練されていますが
強度もあり、使うほどに馴染んでくるファニチャーなんですよ。

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▲「ウイ・アンド・エフヴィジョン」のオフィスにも、同じチェアがありました。

チェアの一番上の「笠木」の部分は、削り出しているのではなく
1本の木材を曲げて作られています。
木目が途切れず、美しさと強度が保たれるそうです。

また、座面は平坦ではなく、体にフィットする「座グリ」加工が施されています。
絶妙な丸みが気持ちいい座り心地を生み出してくれるのだとか。

石倉氏華美な印象のインテリアを採用するよりも、より自然なもので
愛着を感じていただけるようなものを選びました。

こちらのラウンジは、リラックスできる自室の延長のような場でありながら
ちょっと背筋を伸ばしたくなるような
きりっとした空気が漂う場所になってくれたらいいなと思います。

ここで来客の方とお話をしたり、一人で読書を楽しんだり
お子さんとのんびり過ごされてもいいと思いますし、
使い方を限定しすぎない、自由度の高い場所なのではないでしょうか。

外壁は上層部と下層部で色使いを変え、印象的なランドマークに

熊谷では、マンションの外観についてお伺いします。
これだけの規模のマンションとなると、存在感もありそうですね。

石倉氏現地に行かれると分かると思うのですが
「プレイスガーデン喜多見」の周辺は
一戸建てを中心とした、落ち着いた住宅街が広がっていますよね。

マンションを無機質な黒やグレーの外観にしてしまうと
あの穏やかな街並みに馴染みませんし、圧迫感が出てしまいます。

そこでテーマにしたのは、アースカラー。

下層部にはシックな色のタイル、
上層部はベージュを基調としたタイルを使い、地層のような表情を出しています。
バルコニーのガラスも相まって、開放感を表してくれると思います。

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▲外観完成予想CGを見ても、建物の上下で色調が変わっているのが分かります。
建物と道路の間には、初春に花を咲かせるアメリカハナミズキが配され
季節感も楽しめるそうです。

石倉氏「経年美化」という言葉が使われることもありますが
こちらのマンションが完成して10年、20年と経った時に、
植栽が育って、建物の風合いも増し、
住む人と一緒に美しく時を重ねていってくれることを願っています。

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お話を伺うと、世代を問わず、愛着を感じられるようなマンションになりそうで
何度も現地を訪れている私にとっても、建物の完成がより楽しみになってきました。

マンションギャラリーでは、建物の模型や
共用部の床・壁や外壁に使われるタイルなどのサンプルを見ることができますから
モデルルームを見学する際は、ぜひチェックしてみてくださいね。


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