家族で住むなら、広さのあるプランがいい!その理由とは?(1)
新築分譲マンションの間取りって、たくさんのパターンが用意されているので
どのプランを選んだらいいのか、迷ってしまうこともありますよね。
今回から2回にわたって、特に“お子さんのいるファミリー”に参考にしていただきたい
間取り選びのポイントを紹介します。
キーワードは「広さ」と「ゆとり」。
この2つのポイントがしっかり確保されていると、
家族にとって暮らしやすい住まいになるんですよ。
4人以上の家族なら、80平米超の広さがあるとベター
住宅ライターという仕事柄、「マンション購入セミナー」などを取材することがよくあるのですが
そこで“生活のために必要な広さ”といわれているのは、
首都圏の場合で、大人ひとりあたり約25平米。
(国土交通省による「住生活基本計画における居住面積水準」でも、
同様の水準が示されています)
また、世帯人数を考慮した場合、
3人家族では約65~75平米、
4人家族では約85~95平米の広さが必要といわれます。
マンションは、一戸建てのように階段などに面積を取られることがないため
居住面積を有効に使えますし、
この数字はなかなか現実的といえるのではないでしょうか。
4LDKのプランなら、子育て中のファミリーものびのび暮らせます
では、間取りについて考えてみましょう。
お子さんのいるファミリーの場合、3LDKや4LDKのマンションを選ぶことが多いと思いますが
長く住むマンションですから、将来のことも考えておきたいものです。
先ほどの“必要な広さ”のことを考えても、お子さんが2人以上いるファミリーの場合は
4LDKのプランを選ぶのもオススメです。
特に、「今は子どもが1人だけれど、将来的に増えるかもしれない」というファミリーや
「子ども部屋だけでなく、趣味のための部屋が欲しい」という方、
「リビング・ダイニングは広々と使いたい」という方などは
4LDKの間取り図をじっくりと見て、それぞれの部屋をどんな風に使えるか、
考えてみても楽しそうですね。
▲たとえばこちらの「B1タイプ(90.12平米、4LDK)」。
4人家族なら、同じ広さの洋室(2)と(3)を子ども部屋にして、
和室はリビング・ダイニングとひと続きのリラックス空間として使うのもいいですね。
90平米超の広さがあるプランで、最も大きな洋室は約7.0畳。
シングルベッドを2台並べて置ける余裕があります。
広さのある住戸は、こんなところにも“ゆとり”が生まれます
専有面積が広いと、部屋数を多く取れるというだけでなく
細かい生活スペースにもゆとりが生まれ、心地よく暮らせます。
たとえば、バスルーム。
モデルルームにもなっている、先ほどの「B1タイプ」の場合
いわゆる“1620”のシステムバスが採用されています。
▲“1620”とは、システムバスのサイズのことで、1600×2000mmの広さがあることを表します。
バスルーム自体も、浴槽もゆったりしていますから
身長が大きい方でも、家族一緒にお風呂に入っても、充分にリラックスできそう。
また、こちらのプランのバスルームには窓がありますから
換気もしっかりと行えそうです。
▲洗面室もチェック。こちらも広々としていますね~。
洗面ボウルの左右に、バスタオルや着替えも置けるカウンタースペースがしっかりと設けられていて
忙しい朝、2人で一緒に洗面室を使うのも快適だと思いますよ♪
「グレーシアシティ川崎大師河原」のマンションギャラリーでは
76.26平米の「B6タイプ」と、90.12平米の「B1タイプ(モデルルームプラン)」の
2つのモデルルームを見ることができます。
数字や間取り図だけでは、実際の広さがイメージしづらい、という方は
ぜひモデルルームをご覧になって、隅々までチェックしてみてください。
さて、次回も広さのある4LDKのプランについて紹介します。
次回の記事では、間取り選びの際に重視する方も多い“収納”にフォーカス。
キッチンや洗面室の収納など、細かいところもレポートしたいと思います。