徹底レポートそのうち

相鉄不動産、ジェイアール西日本不動産開発、西日本鉄道、長谷工コーポレーション (神奈川県川崎市)

  • 川崎駅から乗車9分の最寄駅、産業道路駅から徒歩4分の駅近
  • 川崎大師が身近な住宅街に立地。スーパーや公園なども身近で、利便性・環境のバランス○
    (川崎大師 約1020m、マルエツ出来野店 約320m、出来野第1公園 約20m)
  • ゲストルームやブックサロンなど、14の共用施設が揃う大規模マンション

この物件をレポートするのは

kumagai Mizuki 住宅ライター

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

この物件の注目ポイント

設計担当者インタビュー(1)…マンションの外観デザインについて

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長く住むことになる大切なマンションですが、
その“作り手”の声を聞く機会というのは、あまり多くないかもしれません。

実は、マンションのランドスケープデザインや、エントランスやラウンジといった共用部、
住棟の配置の仕方、細かい部分では、どんな収納をどこに設置するのかといったことまで
最初はすべて“人の手”によって、考え、作り出されています。

そこにどんな思いが込められているのか、知りたいという人も多いはず。

そこで、今回から数回にわたって、そんな“作り手”の一人であり
「グレーシアシティ川崎大師河原」の設計を手掛けた
株式会社長谷工コーポレーション エンジニアリング事業部 瀬戸口さん(上写真)への
インタビューをお届けします。

Q.マンションのデザインコンセプトを教えてください。

長谷工コーポレーション 瀬戸口さん:まず、「産業道路」駅から徒歩4分という立地で
駅前交通広場などと一体となって進められる計画です。

駅前に“緑のオアシス”を造ろうというコンセプトから始まりました。
また、この地域の“ランドマーク”となるマンションを造ろうとも考えました。

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▲整備が進む駅前交通広場に隣接する「グレーシアシティ川崎大師河原」の敷地。
この辺りは低層の住宅や店舗などが多いので
全558戸・地上15階建という規模のマンションは、ひときわ新鮮に映りそうです。

15階建の高層の建物ですが、メイン道路側 及び北側を2層ずつセットバックさせて
圧迫感を低減させると共に
建物周囲に空地と緑を設けて、周辺環境に配慮しました。

この建物は、オフィスビルや商業施設ではなく、あくまで“住まい”ですから、
温かみや落着き、リラックス感などを意識した外観デザインにしたいと考えました。

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▲「グレーシアシティ川崎大師河原」の完成予想図からも分かりますが
建物の上部が2層ずつ階段状になっていますね。
これは、外観にリズム感や抜け感を与えて、圧迫感を軽減するための工夫でもあるそうです。

Q.外観デザインの面で、特に配慮したポイントはありますか?

長谷工コーポレーション 瀬戸口さん:一般的には、マンションのバルコニー側が“表側”、
共用廊下側は“裏側”というイメージがありますよね。

でも、「グレーシアシティ川崎大師」の場合は
「産業道路」駅側に共用廊下が面するので
駅から建物を見た場合、“裏側”がパッと目に入ることになります。

その際に、「いかにも建物の裏側」といった、武骨なデザインが見えてしまうと
ちょっと興ざめですよね(笑)

ですから、共用廊下側にもガラス手すりを配するなどして
駅からマンションをふっと見上げた際も、
スタイリッシュな印象を持っていただけるように、気を配りました。

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▲こちらはマンションギャラリーの建物模型。
駅に近い「グランドエントランス」側の外観はこのような感じです。

確かに、所々にガラス手すりが使われていて、住戸の窓も良いアクセントになっています。
建物の“裏側”とは感じさせない、素敵なデザインになっていますね!

外壁も、ベージュやブラウンといった温かみのある色調のものを選び
周囲の街並みに馴染み、敷地内の緑と調和しながらも、
洗練された印象になるようにと心がけました。

マンションの外観は、「ただ何となくカッコ良ければいい」というものではなく
いつまでも「いい建物だな」と思っていただけるような普遍性や、
地域に与える影響というのも意識しなければなりません。

長く、愛着を感じながら住んでいただけるように
また、耐久性やメンテナンス性なども考慮した素材を選定しています。

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マンションギャラリーの模型や完成予想図を見て
「素敵な建物だな~」と思っていましたが、実は細部に至るまで
設計の方のこだわりが散りばめられていたんですね!

次回は、「グランドエントランス」と「グランドラウンジ」について
お話を伺いたいと思います。


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